2014年 08月 30日
箱
組み立て終わるやいなや、ニャア(これ、これ、これが欲しかったのよ)と言いながら、スッと脚を入れソフトクリームみたいに身体をくるりとまわして箱の中に収まりました。
「グレートビューティー/追憶のローマ」(パオロ・ソレンティーノ)を観ました。
一言でいえば、雑誌「マデュロ」の金持ちヤンチャ爺さんの終活特集号みたいな映画でしょうか。それにしても長過ぎです。シニアは暇ですが、こんな映画に付き合うほどの時間は残っていないのです。
カトリシスムへの視線は意味ありげですが、それならいっそフェリーニの「甘い生活」をもういちど観た方がいいなという思いが募ります。
ただエンディング、テヴェレ河の深い緑陰と水の流れはとても美しいです。
by koyu320
| 2014-08-30 11:05
| 猫